Windows10でJenkinsをインストール
WindowsでJenkinsをインストールしたときのまとめです。
Windows上で動くLinux環境のインストール、Jenkinsに起動に必要なプログラム(?)インストール、Jenkinsのインストールの流れになります。
(※先人の方の知見をフル活用させて頂きます。)
- Linux環境のインストール
WSL2をつかってWindows上にLinux環境を作成します。
Linuxディストリビューション(Linuxの種類)はお好みのものでいいと思いますが、Ubuntu を使用しました。
- Jenkinsに起動に必要なプログラムのインストール
具体的にはUbuntuにgenieをインストールして、利用できるようにします。
リンク切れでうまくいかなかったのですが、下記の方のページの「genie-systemd の fork」のあたりから実行すると成功しました。
- Jenkinsのインストール
Jenkins(とJava)をインストールします。ここはそんなに躓くポイントはなかったですが、インストールは20~30分くらいかかったと思います。
- Jenkins起動時の補足
Jenkins起動の前に genie -s を実行しておく必要があります。
そのまま起動すると「systemdがPID 1でないです。」というようなエラーで失敗します。genie -s を実行しておくとsystemdがPID 1になります。
そのうえで、下記を実行すれば、Jenkinsが起動されます。
sudo systemctl start jenkins
※上で紹介させていただいたページではsudo systemctl restart jenkinsとなってますが、最初はstartでいいかなと。
Unix : パーミッションの一括変更
Unixでファイルパーミッションを変更するとき、
普通は、こんな感じで変更する。
chmod 644 test.txt
1ファイルいいけど。まとめて変更したいときはfind + xargsを組み合わせると
ファイルやディレクトリをまとめて変更できるので便利でした。
- sample_dir配下のファイルをすべて644にする
find sample_dir -type f | xargs chmod 644
- sample_dir配下のディレクトリをすべて755にする
find sample_dir -type d | xargs chmod 755
xargs は色々使えそうなので、もっといろんなことに使えそう。